2011年09月17日

ロンドン・バロック/カノン〜パッヘルベル作品集





パッヘルベル100%
カノン〜パッヘルベル作品集
音楽の楽しみ(全6曲)ほか
JOHANN PACHELBEL (1653-1706)
KAMMERMUSIK / MUSIQUE DE CHAMBRE / CHAMBER MUSIC

ロンドン・バロック
LONDON BAROQUE

キングレコード
キングインターナショナル
KKCC-323(HMC901539)
1995-10-25 (1995-06)
定価2,800円(税抜き2,718円)

  1. 5声のパルティータ ト長調 (5:15)
    ソナティナ〜バレット〜サラバンド〜アリア〜ジーグ〜フィナーレ
    Patrie a 5 in G-dur / Sol majeur / Gmajor
    Sonatina - Ballet - Sarabande - Aria - Gigue - Finale

音楽の楽しみ(トリオ・ソナタ)より
Musicalische Ergötzung * Triosonaten (Nürnberg, 1695)
["Verstimbte stükh tzu 2 Violin und Bass"]
6 Sonates en trio pour deux violons scordatura et basse
Trio Sonatas for two scordatura violins and bass
  1. パルティータ第1番 ヘ長調 (8:17)
    ソナタ・アレグロ〜アルマンド〜クーラント〜バレット〜サラバンド〜ジーグ
    Partie I in F-dur / Fa majeur / F major
  2. パルティータ第2番 ハ短調 (6:58)
    ソナタ〜グラーヴェ〜トレッツァ〜アリア〜サラバンド〜ジーグ
    Partie II in c-moll / ut mineur / C minor

  1. 4声のパルティータ ト長調 (8:03)
    ソナティナ〜アルマンド〜ガヴォット〜クーラント〜アリア〜サラバンド〜ジーグ〜フィナーレ
    Partie a 4 in G-dur / Sol majeur / G major
    Sonatina - Allemande - Gavott - Courant - Aria - Saraband - Gigue - Finale

音楽の楽しみより
Musicalische Ergötzung
  1. パルティータ第3番 変ロ長調 (7:21)
    ソナタ・アレグロ〜アルマンド〜クーラント〜ガヴォット〜サラバンド〜ジーグ
    Partie III in B-dur / Si Bémol majeur / B flat major
  2. パルティータ第4番 ホ短調 (8:47)
    アダージョ〜アリア〜クーラント〜アリア〜チャコーナ
    Partie IV in e-moll / mi mineur / E minor

  1. 4声のパルティータ 嬰ヘ短調 (8:26)
    ソナタ〜アルマンド〜トレッツァ〜アリア・プレスト〜クーラント〜サラバンド〜ジーグ
    Partie a 4 in fis-moll / fa dièse mineur / F sharp minor (lamento)
    Sonata - Allemande - Trezza - Aria presto -Courante - Sarabande - Gigue

音楽の楽しみより
Musicalische Ergötzung
  1. パルティータ第5番 ハ長調 (6:33)
    ソナタ〜アリア〜トレッツァ〜チャコーナ
    Partie V in C-dur / Ut majeur / C major
  2. パルティータ第6番 変ロ長調 (9:06)
    ソナタ・アダージョ〜アリア〜クーラント〜ガヴォット〜サラバンド〜ジーグ
    Partie VI in B-dur / Si bémol majeur / B flat major

  1. カノンとジーグ〜3つヴァイオリンと通奏低音のための (5:18)
    Canon & Gigue pour trois violons et basse continue

(TOTAL TIME 75:20)


「パッヘルベルのカノン」の作曲家として有名なパッヘルベルの、
弦楽器のために書いた室内楽曲を集めたアルバム。
パッヘルベル100%とのことで、全てパッヘルベル作曲の楽曲で、
もちろんカノンとジーグもちゃんと収録されています。

こちらのアルバムはロンドン・バロックによる演奏です。

パッヘルベルは教会のオルガニストであり、
オルガン曲のCDアルバムなどはそこそこ発売されていますが、
パッヘルベル作曲のカノンとジーグ以外の室内楽曲を集めたものは、
意外と珍しい部類に入るのではないかと思います。

バロック音楽としての気品のある優雅な室内管弦楽の音色を、
このアルバムでも堪能することが出来ます。

またこちらのアルバムのライナーノートでも、
パッヘルベル自身や楽曲の解説も詳しく書かれていて、
パッヘルベルのカノン以外の室内楽曲のアルバムとして、
資料的な価値もある一枚となっています。



posted by ゆえ at 23:21| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介
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