2011年12月09日

An evening with DAVID LANZ



An evening with DAVID LANZ
DAVID LANZ

NARADA 72438-47024-2-7 1999年

  1. Heartsounds 7:24
  2. Behind the Waterfall/Desert Rain 3:24
  3. Cristofori's Dream 5:55
  4. Vesuvius 4:11
  5. Leaves on the Seine 4:15
  6. Dark Horse 3:59
  7. Valencia 3:12
  8. Summer's Child 5:31
  9. A Whiter Shade of Pale 6:48
  10. Variations on a Theme from Pachelbel's Canon in D Major 11:39
  11. Water from the Moon 5:32
  12. Skyline Firedance Suite 11:09
Total time: 74:55


ピアニストのデビッド・ランツ(DAVID LANZ)さんのピアノ演奏を
収録したアルバム「An evening with DAVID LANZ」です。

力強く迫ってくるような演奏なのに流れるような繊細さも感じられて、
まさに繊細かつ大胆でダイナミックな演奏だと思います。
ピアノってこんなに表現力が豊かな楽器だったのかと驚くほどです。

その演奏はとてもピアノだけとは思えないくらい表情が豊かで、
儚げで美しくて、時が経つのを忘れて聞き入ってしまいます。

10曲目はパッヘルベルのカノンのピアノアレンジですが、
この演奏はカノンをモチーフにしつつも大胆に変化していくピアノ曲です。
原形をとどめていないと言葉で言えば悪く聞こえてしまうのですが、
ここまで深く自由にピアノの楽曲として昇華してしまっているのは、
本当にすごい演奏だなあと思いました。


posted by ゆえ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | CD紹介
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